クリスマスキャンドルがとけてゆく

クリスマスキャンドルはローソクです。当然(とうぜん)のことながら、火(ひ)をつけるとローソクですから溶け(とけ)ていきます。クリスマスキャンドルを鑑賞(かんしょう)するのみ、という人(ひと)を除け(のぞけ)ば、やはりキャンドルに火(ひ)を灯し(ともし)てキャンドルのあかりを楽しみ(たのしみ)ます。クリスマスキャンドルに一度(いちど)火(び)を灯せ(ともせ)ば、時間(じかん)の経過(けいか)に合わせ(あわせ)てロウが溶け(とけ)ていきます。そしてすべてのロウが溶け(とけ)てしまうと、最後(さいご)にはすべて跡形(あとかた)も無くなっ(なくなっ)てしいます。時間(じかん)とともにキャンドルのロウは溶かさ(とかさ)れて、形(かたち)が崩れ(くずれ)ていきます。一般(いっぱん)の人たち(ひとたち)はこのようなとき、「キャンドルが溶け(とけ)ていく」とか「キャンドルが崩れ(くずれ)ていく」といった表現(ひょうげん)をすると思い(とおもい)ます。しかし、キャンドルを趣味(しゅみ)にされている人たち(ひとたち)の間(あいだ)では、そのような表現(ひょうげん)はしないようです。「キャンドルが成長(せいちょう)する」と表現(ひょうげん)するのだそうです。そういえば最初(さいしょ)は同じ形(おなじかたち)をしていても、火(ひ)を灯し(ともし)てみれば、ひとつとして同じ(おなじ)ような形(かたち)で溶け(とけ)ていくようなことはありません。火(ひ)を灯す(ともす)人間(にんげん)が違え(ちがえ)ば、キャンドルの置か(おか)れた立場(たちば)、キャンドルの置か(おか)れた環境(かんきょう)などの違い(ちがい)によって、ひとつひとつ溶け(とけ)方(かた)が違っ(ちがっ)てきます。それを「キャンドルが成長(せいちょう)する」というのだそうです。なんか、人間(にんげん)の成長(せいちょう)過程(かてい)にも当てはまる(あてはまる)ことのようで、たかがキャンドル、されどキャンドル、といったところでしょうか。クリスマスの時期(じき)はクリスマスキャンドルに火(ひ)を灯し(ともし)て、自分自身(じぶんじしん)の成長(せいちょう)のみならずキャンドルの「成長(せいちょう)」を楽しん(たのしん)でみてはいかがでしょうか。

クリスマスキャンドル

クリスマスキャンドルはローソクです。当然のことながら、火をつけるとローソクですから溶けていきます。

クリスマスキャンドル